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インプラントとは?山形のみんなに知って欲しい歯とインプラントの基礎知識

山形県のお口の健康に関する活動紹介

健康長寿日本一を目指す山形県では、「やまがた歯と口腔の健康づくり推進条例」「健康やまがた安心プラン」に基づいて、お口の健康に関するさまざまな保健対策を推進しています。

高年齢になるほど歯周疾患が増え、歯を喪失する人が増えている山形県。また、定期的な歯科健診を受けている人が若年層~高齢者までそれほど高くないという実態を踏まえ、県では「かかりつけ歯科医師や集団検診を活用した定期的な健診の受診の促進」などを実施しています。

その活動のひとつとして挙げられるのが、平成30年に行われた「やまがた健康フェア2018」。このイベントにて山形県口腔保健支援センターでは、山形県歯科医師会・山形県歯科衛生士会・山形県歯科技工士会と連携し、「いい歯の日のコーナー」および「健口体操~これで10歳若返り!?若さの秘訣はお口から~」を担当。歯とお口の健康について広く知ってもらうための活動を行っています。

また、幼少期からの歯科保健対策のひとつとして、平成10年に「母子歯科保健マニュアル」、平成21年に「乳歯むし歯予防マニュアル」を発行。さらに、近年における変更点などを取り入れた新しい「乳幼児歯科保健マニュアル」を作成し、歯科医院・市町村保健センター・保育所といった関係機関への配布を行っています。

歯の健康は健康寿命に直結する

WHO(世界保健機関)では、2000年に「健康寿命」という概念を提唱しています。この健康寿命とは、「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」を指すもの。厚生労働省では、この健康寿命と日本人の平均寿命の差を少なくすることを目標としています。

しかし、厚生労働省の健康日本21によると、2013年時点での日本人の健康寿命と平均寿命の差は男性9.02年・女性12.40年。つまり、男女ともに10年ほど介護を必要とするケースが多くなっています。

さらに健康日本21日よると、「歯の喪失が少なく良く噛めている人は、QOL(生活の質)および活動能力が高く、運動・視聴覚機能に優れている」ことが判明しているのです。

つまり、インプラントを含め自分の歯で食事をすることは身体機能の維持につながり、健康寿命を延ばすためにも重要なことと考えられます。

歯周病と全身の病気とのかかわり

日本人が歯を失う原因の1位が歯周病

人が歯を失う原因として挙げられる、むし歯と歯周病。とくに歯周病は年齢とともに悪化する傾向があり、40代以降においては歯を失う原因の第1位となっています。歯周病とは、歯垢や歯石で深くなった歯周ポケット内に繁殖した歯周病菌が炎症を引き起こし、歯を支えている骨を少しずつ溶かしていくもの。骨が歯を支えきれなくなると歯がぐらつき、最終的には抜け落ちてしまいます。また、歯周病は口腔内だけでなく、全身にも影響を及ぼすことが分かっています。

高血圧症と心筋梗塞

歯周病が進んで歯ぐきが腫れると、歯周病菌はそこから血管内へ侵入。全身へと広がってしまいます。全身へと回った歯周病菌は冠動脈(心筋に酸素・栄養を送る動脈)の血管や弁に付着し、血栓を作成。

血管を詰まらせることにより、動脈硬化による高血圧症を引き起こします。それが原因となり、さらには心筋梗塞を引き起こすとも言われているのです。

糖尿病

歯周病で歯ぐきに炎症が起こると炎症性物質が増え、毛細血管内に侵入します。それが全身に回るとブドウ糖を取り込む働きをするインスリンの機能が弱まり、血糖値が上昇。糖尿病発症の原因となったり、症状を進行させることがあります。

歯周病と糖尿病には密接な関わりがあるとされており、歯周病を治療することで血糖コントロールが改善するという研究結果もあります。

参照:糖尿病情報センター「歯周病と糖尿病の深い関係」http://dmic.ncgm.go.jp/general/about-dm/070/040/01.html#05

早産

妊娠中に歯周病が悪化すると、血液中に放出された歯周病菌がプロスタグランジン(血管拡張・血圧上昇・子宮収縮などの作用を持つ)という物質を増加させます。すると子宮収縮などが促され、早産を誘発する可能性が高まると言われています。

インプラント治療について

インプラントとは、基本的に無歯顎に人工の歯根を埋め込み、その上に人工の歯を装着する治療法で、術式や方法は口腔や骨の状態、希望によって異なります。

副作用(リスク):手術が必要なため、痛み・腫れなど体への負担や感染症のリスクがあります。全身疾患など持病がある場合対応できないこともありますので、詳しくは医師に確認をしましょう。

費用:1本あたり300,000円~400,000円(使う素材によって変わります)が相場と言われています。記載の金額の他、手術台CT代などが別途かかることがあります。

平均的な治療期間:4〜6ヶ月前後かかります。治療回数自体は1回ですが、メンテナンスなどに通う必要があります。

インプラント治療の流れ

インプラント治療は、歯根そのものが欠損した歯に人口の歯を埋め込む治療を行います。人工歯をただ入れるのではなく、見た目も機能も本物ソックリにしてしまう画期的な治療と言えるでしょう。

とはいえインプラント治療では、ホンモノの歯とほぼ同じ機能を備えるために外科手術が必要であり、顎の骨に穴をあけて根本の部品を打ち込む必要があります。そのため、安心してインプラント治療を受けるためには、治療の流れをある程度把握しておくことが必要でしょう。

インプラント治療の流れは、クリニックや治療内容によって変わることも。そのなかでも基本的な流れと治療のポイントをおさえておくことによって、自分の歯のメンテナンス状況を把握できます。

インプラントメーカーの選び方

インプラント治療に使われているインプラント体は、国内製のものから海外製のものまで幅広くあります。もちろん、治療をするうえで歯科医と相談をしながら決めることは必要ですが、メーカーごとの特徴や性質などを把握しておくと便利でしょう。

インプラント体のメーカーを把握しておくことで、治療の質はもちろんのこと、日常生活で安心して過ごせることや気をつけることを把握するのにも役立つことも。インプラント治療を受けるときは歯科医任せにせず、自分でメーカーの希望や取り扱いを確認するなどしてみましょう。

インプラント治療の麻酔について

歯医者に行きたくない理由に挙げられるのが治療中の音や医薬品の香りなど。そしてなにより、治療中の痛みでしょう。人にとって痛みというのは大きな不安やストレスになり、どうしてもギリギリまで我慢してしまい、かなり悪化した状態で歯医者へ行くという方もいます。

インプラント治療は、顎の骨まで治療範囲が広がるので、虫歯以上に恐怖を感じることも。しかし、最近は医療の発達とともに、麻酔による痛み緩和も多く採用されるようになりました。

こちらではインプラント治療に関する痛みの有無と痛みの種類、痛みを感じた時の対策などを重点的にご紹介。初めてのインプラント治療で痛みに対する不安がある方は、ぜひ参考にしてみてください。

インプラント治療の痛みについて

インプラント治療の基本は、外科手術。歯茎を切って顎の骨を削るため、人によって個人差はあるものも痛みが伴う治療です。

具体的にインプラント治療で痛みを感じるタイミングは、術中と術後がほとんど。痛みを軽減してくれる麻酔などを受けることもできますが、痛みの特徴と対策を知っておくと安心でしょう。とくに治療後に自宅でできる痛み対策を覚えておくと、経過観察もゆったり過ごせます。

インプラントと金属アレルギーについて

インプラント体は小さな金属のねじのようなものを顎に埋め込みます。そのため、金属アレルギーをお持ちの方にとっては、治療が受けられるかどうか、アレルギー反応が出ないかどうか心配してしまう方も多い様子。

最近では金属を使用しないインプラント体も登場しており、アレルギー体質の方でも安心して治療が受けられます。もちろん、治療を受けるクリニックによって取り扱いの有無や費用などは異なりますので、事前に確認をしておきましょう。

インプラント治療とメンテナンスについて

インプラント治療を行うにあたり、治療計画の立て方や手術をどこで受けるかを決めることがとても重要な要素。しかし実際に手術が終わると「はい、終わり」と感じてしまう人が多いのも事実です。

実はインプラント治療は、治療後のケアやメンテナンスなどをすることが必要不可欠。正しいメンテナンス方法を知っておくことにより、寿命を延ばすだけではなく、万が一のトラブルがあったときんに保証を受けて再治療を受けられることも可能です。

インプラントの寿命について

インプラントの人口歯は天然の歯の約80%の完成度と言われており、ほぼ自分の歯といっても差支えがないレベル。では治療したら半永久的にその人工の歯は無敵かと言われたらそうではありません。やはり人口歯である以上、メンテナンスを行っていないと早く劣化してしまうことでしょう。

インプラントの寿命をのばすためには、日ごろのメンテナンスがポイント。とくにインプラントの寿命を縮めてしまう歯周病周には注意が必要でしょう。毎日の歯磨きはもちろん、定期的に歯石を除去したりインプラントの寿命を縮めてしまう使用方法を避けたりすることが大切です。

インプラントは医療費控除を受けられる?

インプラント治療を受けようとすると保険診療ではなく自由診療。つまり100%の治療費の負担になります。一般的なインプラント治療は1本につき約40万円の治療費がかかることも。

高額な自己負担が必要になるインプラント治療ですが、その負担を軽減する方法はいくつかあります。その中でもとくに覚えておきたいのが、医療費控除。1年間で10万円を超える医療費の負担をしたときに控除の申請ができるもので、インプラント治療を受けるときに役立つでしょう。手続きを行う必要がありますが、上手に活用することで自己負担を減らすことが可能です。

インプラント治療と保険適用について

インプラント治療は、基本的に自由診療隣自己負担の割合が高くなることがほとんど。しかし、インプラント治療を受ける方すべてが保険適用外になるわけではありません。治療の部位や原因などによっては健康保険の適用を受けて自己負担の割合が少なくなることもあります。

まずは、インプラント治療が保険適用になるかどうかの違いを知ること。保険に関する正しい知識を持つことにより、不要な自己負担野割合を減らして必要なインプラント治療を受けることができます。

インプラント治療で役立つデンタルローンについて

一般的に歯医者で治療を受けられる治療は、大きくわけて2種類。1つがケガや病気によるで、代表的なものが虫歯で、これらは保険の適用内です。そしてもう1つが矯正治療で、いわゆる整形として認識される治療一部を除き保険適用外になります。

インプラント治療は後者にあたり、治療費の自己負担は何十万円になることも。入れ歯治療を受けると保険適用内になることもありますが、保険適用外の場合は個人負担が大きいと言えるでしょう。

インプラント治療における費用の負担でおすすめしたいのはデンタルローン。治療によって費用の自己負担が多くなるものに対して、ローンの利用ができます。デンタルローンを利用する際はメリット・デメリットや医療費控除の適用、ローンの審査などを把握しておきましょう。

ICOI(国際口腔インプラント学会)とは?

インプラント治療は、技術力が求められる外科手術。国家資格を持つ歯科医のなかでも腕の良し悪しがありますし、治療設備や環境などによって左右されることもあります。インプラント治療を受ける前に、技術力があるクリニックかどうかは、ICOI(国際口腔インプラント学会)で判断するのもひとつでしょう。

ICOIはアメリカのニュージャージー州に本部がある国際的な口腔インプラント学会のこと。この学会の所属や認定などを受けていることにより、第三者に認められた歯科医やクリニックなどを見つける指標になるでしょう。治療のなかでも一体どのレベルで対応してもらえるか、ICOIに所属していることにより、その歯科医の実力がどれだけあるのかを理解できます。

なりさわ歯科
クリニック
1本あたりの金額
268,000円~
公式
サイト

tel:023-688-8217

青山
歯科医院
1本あたりの金額
300,000円~
公式
サイト

tel:023-612-0814

江良
歯科医院
1本あたりの金額
315,000円~
公式
サイト

tel:023-642-1184